登山において必携のものといえば何だと思いますか?
それは「地図」です。地図ってすごく大事ですよね。
例えば旅行に行くとき、カーナビに目的地を入れますよね。
それと同じように、山に登るときも山頂に行くために地図が必須です。
今回の記事では、安全登山に欠かせない「無料のGPS登山地図アプリ」、その名も「YAMAP(ヤマップ)」について説明したいと思います。
このアプリはものすごく便利で、安全登山にとても役立ちます。
無料で使える登山地図アプリですし、GPS機能がついていて、山での位置情報が電波がなくても確認できるんです。
しかも、使い方が超簡単なのも嬉しいですね!
私自身、登山歴が6年くらいになり、これまでに600回以上の登山を経験しています。
そんな私もこのYAMAPを使っているおかげで、これまで深刻な道迷いや遭難を経験したことはありません。
本当にこのアプリのおかげで、安全に山を楽しむことができています。
これから登山を始める方、あるいはまだ地図アプリを使ったことがない方は、「アプリって難しそう…」とか「紙の地図だけでいいんじゃないか」と思っているかもしれません。
もちろん紙の地図もいいんですけど、登山地図のGPSアプリは本当に便利で、しかも簡単に使えますので、安全登山には必須のアイテムです。
ということで、今回は無料で使える登山地図GPSアプリ「YAMAP」を徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、YAMAPの使い方がバッチリわかるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。
YAMAP(やまっぷ)の主な機能
まず、YAMAPの主な3つの機能について説明します。
YAMAPの主な機能として以下の3つが挙げられます。
・スマホで地図を見ることができる(紙の地図が不要)
・電波が届かない場所でもGPSで現在地がわかる
・他のユーザーの活動記録を見て、山の状況を確認できる
1つ目は、スマホで地図を見ることができることです。
これがまず便利ですよね。
地図をスマホにダウンロードしておけば、紙の地図を持ち歩かなくてもスマホ1台で登山ができるんです。
2つ目は、電波が届かない場所でもGPSを使って自分の現在地がわかるという機能です。
山の中って電波が届かない場所が多いですが、このアプリを使えば、GPS機能で自分が今どこにいるかを常に確認できるんです。
これが本当にすごいです。
3つ目は、他のYAMAPユーザーの活動記録を見て、直近の山の状況を確認できることです。
例えば、最近その山に登った人の記録を見ることで、山のコンディションやルートの状態がどうなっているかを把握できるんです。
これによって、どのルートが使えるか、どこに注意すべきかなどを事前に知ることができます。
YAMAPの優れているところ!
YAMAPのすごいところは、何といっても地図が無料でダウンロードできる点です。
これ、紙の地図を買ったことがある人なら分かると思いますが、紙地図って1冊1,000円とかかかるんですよね。
それが、このアプリなら無料でダウンロードできるんです。すごいですよね。
これだけでもYAMAPを使う価値があります。
さらに2つ目のポイントとして、GPSの精度が非常に高いという点があります。
私はこのアプリを6年ほど使っていますが、今までに大きく道を間違えたことがほとんどありません。
たまに、登山道から少し外れてしまったことはありますが、それもGPSで自分の位置を確認してすぐに戻ることができました。
GPSがあれば、自分がどこにいるのかが一目で分かるので、もし道を迷ったとしても、正しいルートに戻ることが簡単にできます。
これが本当に大きなポイントで、地図アプリを使っていると、登山道を外れても自分の現在地がすぐに分かるので、安心して山を楽しむことができます。
実際、これまでに道迷いで困ったことはほとんどなく、正しいルートにすぐに戻れるおかげで、道迷いのリスクを大きく減らすことができています。
そして3つ目の機能が、他のユーザーの活動記録を見ることで直近の山の状況が分かるという点です。
これは登山をする人にとっては本当にありがたい機能です。
例えば、最近その山に誰かが登っていると、その人の記録を見て「今の時期、このルートは通れるんだな」とか「このルートには雪が残っている」といった情報を事前に確認できます。
また、写真やコメントも一緒に確認できるので、実際の登山道の状態をイメージしやすいです。
これは本当に助かります。特に、これから登る山の情報が少ない場合や、天候が心配な時には非常に役立ちます。
直近のユーザーがどのルートを使ったのか、どんな天気だったのか、道に問題はなかったのかを確認できるので、安心して登山に臨めるようになります。
このアプリは、私が使っている中で最も信頼できるGPS地図アプリの1つです。
私はYAMAP以外にも「ヤマレコ」など他のアプリも使っていますが、YAMAPの使い勝手は本当に良いです。
YAMAPの使い方
では次に、YAMAPの具体的な使い方について説明します。
まずはアプリをダウンロードして、ユーザー登録をしてください。
そこからは、画面に従って進めていけば簡単に始められます。
最初にやるべきことは、登りたい山の地図をダウンロードすることです。
例えば、塔ノ岳に登る場合は、「塔ノ岳」と検索してその山の地図をダウンロードします。
その際、同じ名前の山が複数表示されることもありますので、自分が登る予定の山をしっかり確認してから地図をダウンロードしてください。
地図をダウンロードすることで、電波がない場所でもその地図を使って登山ができます。これが2つ目のステップです。
次に、コースタイム(CT)を確認することも大切です。
CTとは、登山にかかるおおよその時間のことです。
自分の体力や経験に合わせて、CTを参考にしながら無理のない登山計画を立ててください。
YAMAPには、自動でコースタイムを計算してくれる機能もあるので、非常に便利です。
例えば、スタート地点から目的地までの時間が表示されるので、それを参考にしてコース全体の所要時間を確認することができます。
これを使えば、計画通りに進んでいるかどうかも確認できるので、安心して登山ができるようになります。
YAMAPを使った登山の例
山の名前、例えば「塔ノ岳」と入力すると、その山の地図やモデルコース、直近の活動記録などが表示されます。
地図をダウンロードしてから、登山計画を立て、コースタイム(所要時間)も確認しておくと安心です。
登山活動中は、GPSを使って現在地を確認しながら登山を進めます。
もしペースが予定より遅れている場合は、撤退を検討するなどの判断材料にもなります。
活動終了後は、活動記録を保存して他のユーザーと共有することもできます。
YAMAPは非常に簡単に使えるアプリですが、アプリに頼りすぎず、紙地図も持参しておくことが安全登山には重要です。
両方を併用することで、万が一の事態に備えることができます。
まとめ
登山地図アプリYAMAPの使い方や特長について解説しました。
無料で地図データがダウンロードでき、GPS機能で現在地を確認できるというメリットがありますので、ぜひ有効活用して安全な登山を楽しんでいただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。